適々斎塾in大阪で英語プレゼンしてきました!
あさひ診療所の邉田健一です!
6月14日に大阪で開催された「適々斎塾」に、原田愛子先生(済生会江津総合病院)、坂口公太先生(島根大学総合診療医センター)の3名で参加してきました!

今回私たちは、ブランチ先生・徳田安春先生らとの英語での症例検討に初挑戦してきました。
1例目は私邉田が登壇し、「なんとなくお腹がしんどい、吐いた」を主訴に受診した35歳男性で「急性膵炎およびそれに伴う糖尿病ケトアシドーシス」の診断となった症例を発表しました。

2例目は原田愛子先生が登壇し、活性型VitD製剤や酸化マグネシウムなどを常用している80代女性が「食欲不振・全身倦怠感・歩行困難」で受診し、「カルシウム・アルカリ症候群による高Ca血症」の診断となった症例を発表しました。

2人とも初めての英語プレゼンでかなり緊張しましたが、ブランチ先生や徳田先生の意気のあった司会進行と、会場の皆さんが作ってくださる和やかで和気あいあいとした雰囲気のもと、なんとか発表を終えることができました。
今回の症例検討であらためて、基本に立ち返り丁寧に問診と診察を行うこと、フレームワークや問診ツールを用いて抜け漏れなく鑑別疾患の可能性を考えることの重要性を再認識しました。大変貴重な経験となりました!
<適々斎塾とは?>
全国で活躍する先生方が、定期的な学びの場を設けるために、週末に集まって勉強会を開くようになったのが始まりだそうです。現在は、日本全国各地域から年齢や所属を問わずに多くの先生方が集まり、毎回異なるゲストやテーマで勉強会を行っているそうです。(今回は発足20周年という節目の年とのことでした!)
