令和4年11月5・6日、浜田市金城町で開催された“さざんか祭り”に医学科の仲間達と「島根大学医学生with波佐診療所」のブースを出展しました。医師や看護師の指導を受け、血圧・血管年齢・体組成測定等を行いました。準備や運営にあたっては、地域で活躍する医師・看護師・行政の方の働き方や、地域住民への関わりを間近で見させて頂き、医師の役割やコミュニケーションの取り方等多くのことを学びました。また、事前学習を含めて金城地域における健康問題やそれに対して行政・医療機関が行っている健康増進活動等についても学ぶことが出来ました。さらに、地域の方とも直接対話をすることができ、住民の皆さん自身の健康問題に対する認識や普段の生活の様子、困っていることなどをヒアリングし、生活のために車が必須で、歩く習慣があまりない等、地域特有の事情を直接聞くことが出来ました。実習は受け身ではなく、自分達でテーマを設定し地域の人に向けて積極的に発信することで、より学習の定着化が図れることを実感しました！今後の大学やサークルでの学習活動に取り入れていきたいです。
医学科2年　藤澤 舞さんからのご報告でした★