こんにちは、島根大学医学部4年の岩根舞弥と申します。

この度、NTT東日本関東病院/国際診療科の坂間玲子先生の島根県訪問にご一緒させていただきました！

　

以前より医療の国際的な側面に興味を持っていたため、アメリカでUSMLE Step3まで取得された坂間先生のお話を伺うこの機会は大変楽しみにしておりました。

まずは貴重な機会をくださった坂間先生、そして総合診療医センターの和足先生、坂口先生を始めとする先生方に感謝を申し上げます。

　坂間先生が歩んで来られた歩みはとてもユニークで、日本での医学生・医師時代から一大決心をされてニューヨークに渡られたご経験、そしてそこでの学びを持ち帰って日本で今ご活躍されているお姿は眩しいと同時に、酸いも甘いも経験されたからこその深みを持っていらっしゃると感じました。

医師の歩む道というと、どうしても一本道で、そこから外れるとどうなるかも想像出来ませんでした。国際的な事に興味があると言っても、具体的に将来のために何かを捧げるような覚悟も決まっておらず、今の生活が心地良いからそれが壊れるのも怖く、ただこのままぼんやりと学生時代を終えてもいいのかという漠然とした不安もあって正直悶々とした気持ちで最近は過ごしていました。そんな中、坂間先生からご自身の経験とお考えを伺えたのは、私にとってとても幸運でした。

今ちょっとでも興味のある事に手を伸ばしてみる事、周りにいてくれている友人やお世話になっている先生方とのご縁を大切にする事、日々を一生懸命に生きる事、そういった事の積み重ねが未来を作っていくのだと先生から学ばせていただきました。

坂間先生、本当にありがとうございました。ぜひ今度先生が診療していらっしゃる場にご一緒したいです。