済生会江津総合病院佐々木拡志です。

8/31～9/1に、「ウエスタンカーニバル」（地域医療について考える研修会）を開催しました！

「ウエスタンカーニバル」は益田赤十字病院岡本先生、研修医の先生を中心に島根県西部地域で行ってきた会で、今年は多職種へ広げ江津市で開催しました。

当日は医師、看護師、理学療法士、臨床検査技師など多様な医療従事者や、医学生、看護学生の総勢55名に参加いただきました。

初日は地域医療を支える県内外講師の講演から始まりました。

西部の病院・診療所の若手医師から各地域で働く中で経験したこと、現状や問題点、それぞれが思うことについてのお話、島根県立大学山下学長、厚生労働省で仕事をされていた益田赤十字病院正林先生、また江津・浜田、岩国から看護師・診療看護師の方のご講演もありました。職種や地域を超えたお話はとても刺激になりました。

講演会の後は有福温泉へ移動し、有福BIANCO、ロイノキッチンで交流会を行いました。夜は温泉や神楽鑑賞も楽しみました。職種・年齢・所属機関を越えて交流を深めることができました。

２日目は、ローカルジャーナリストの田中輝美さんに講師としてお越しいただき、地域で働く楽しさややりがい等を共に考えるグループワークを行いました。このグループワークでは最後に明日から実践できることをそれぞれが考えました。

今回できた繋がりを大切にし、お互いに協力し合いながら地域医療に貢献していきたいと思います。

ウエスタンカーニバル開催にあたりご支援・ご協力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。