全国自治体病院学会でポスター発表に挑戦!鈴木裕希
島根大学医学部5年の鈴木裕希です。
10月31日に全国自治体病院学会@新潟で「Neural GPプロジェクト」についてポスター発表をさせていただきました。
最初は学生という立場で本プロジェクトの発表をするのは恐縮に思っていました。なぜならメインで本プロジェクトを動かしているのは島根県内の総合診療医の先生方だからです。しかし、私自身、これまで総合診療医センターが主催する様々な活動に参加したり、島根県の多くの総合診療医の先生方と交流させていただいた背景もあり、「今回は学生の立場で、本プロジェクトの素晴らしい取り組みを外部へ発信したい!」という想いが強くなり、発表させていただく経緯となりました。
また、今回初めて自分が指導者として、医学科2年天願由依菜さんと一緒にポスター作成、発表準備を進めてまいりました。私はこれまで、何でも自分でやろうとする癖があり、人に仕事を任せることは苦手でした。しかし天願さんが「私にできることは何でも言ってください!」と言ってくれたこともあり、彼女に役割を与え、色々任せるようになりました。後半は私が言わなくても自分ができることを率先して取り組んでくれました。今回のポスター作成を通じて、仕事を任せることは「良好な信頼関係を築くこと」に他ならないことを身をもって体験しました。
本番は5分という短い発表時間でしたが最大限の内容を詰め込み、堂々と発表することができました。
(新潟ご当地キャラクター レルヒさんも来ていました!)
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最後に、これまで支えてくださった総合診療医センターの方々、地域医療実習でお世話になった津和野共存病院の方々、発表に際してご指導、ご協力してくださった方々、そして学会発表の機会を与えてくださった坂口公太先生、いつも温かくご指導いただいた原田愛子先生、最後まで一緒に頑張ってくれた天願さんに心から感謝申し上げます。
この経験を糧にして、今後は学会発表をする後輩を微力ながらサポートしていきたいと思います!
↓発表資料です。