医学部3年堀内 講座配属の学び
【学びの報告】
1 自己紹介
島根大学医学部3年の堀内大輔と申します。本年度の講座配属では総合診療医センターにおいて勉強をさせていただいております。約1ヶ月間の学びについて、皆様のお役に立てればと思い共有させて頂きます!

2 講座配属で学んだ事
隠岐島前病院と江津済生会病院における実習を通じて臨床現場における総合診療医としての在り方を学びました。隠岐島前病院では、離島医療を中心とした総合診療を学べる病院として全国的にも知られており、ほぼ毎週誰かが学びに来ている環境です。院長でもある白石先生の外科外来診察を見学させていただきました。エコーを使用し患者様に寄り添い、痛みへの処置や手技を行っていた事が印象的でした。その中でも疾患のみならず、患者様の家族構成や直近のイベントまでほとんど把握していることに驚きました。白石先生の「患者の事を考えて患者のために行動できる人が一番偉い」という言葉が非常に重く感じました。また、総合診療医センターの先生方には研究の進め方を深く教わり学びました。
3 今後について
学会発表と最終的には論文投稿を目標として研究活動を続けていきたいと思います。日常のふとした事から研究テーマにつながります。引き続き研究活動を進めたいと思います。2026年2月の病院総合診療学会で発表や査読つき論文にしたいと思います。