沖縄武者修行2日目🔥
よしか病院の三谷です!

【午前】
社会医療法人敬愛会 中頭病院
(病床数355床/所在地 沖縄県沖縄市)
2日目の午前は社会医療法人敬愛会中頭病院を訪問しました。まず朝のモーニングカンファレンスに参加させていただきました。本来は前日夜間の入院患者を研修医がプレゼンテーションする場になるのですが、その日は新規入院患者のプレゼンテーションはありませんでした。
しかし琉球大学からの医学生の方や我々が参加していたこともあり、貴重な時間を割いていただき、各科の先生方から最近経験された興味深い症例の提示をしていただきました。カンファレンスは雰囲気がとても穏やかであり、ワンポイントレクチャーもあり大変勉強になる場でした。また興味深い症例をいくつもご提示いただき、中頭病院の患者層の幅広さや病院全体で研修医を育成しようとする雰囲気を実感しました。またICU、救急外来の見学もさせていただきました。同一法人の運営する病院とのスムーズな連携による迅速な病院間搬送、それによる圧倒的な救急搬送受け入れ数の維持について話を伺うことができました。
教育回診では「高齢女性 発熱、乾性咳嗽、体動困難」の症例を検討しました。どの研修医のグループでも積極的な意見がでており、非常にハイレベルな考察をしていました。診断に至るまでの議論の過程やスピード感も含めて非常に学びの多い症例検討となりました。自身のモチベーションを高く持ち今後も引き続き頑張っていかないといけないと強く感じました。

【午後】
医療法人徳洲会 南部徳洲会病院
(病床数357床/所在地 沖縄県島尻郡)
午後には医療法人徳洲会南部徳洲会病院へ伺いました。まず目を引いたことは、研修医の実施した手技の表になります。気管支鏡などあまり他県では研修医が行わない、もしくは行っても症例数は限られるような手技を当たり前のように行なっており非常に驚きました。
教育回診の症例は「アルコール多飲歴のある中年男性の嘔気、意識障害」で、診断としては左皮質下出血(背景に肝硬変による出血傾向あり)、低ナトリウム血症でした。こちらの病院ではこれまでの病院と異なりベッドサイドでの教育回診も実施されました。その場では身体診察のとり方やその指導風景を勉強させていただき、医学教育においてベッドサイド教育が非常に重要ということを改めて実感しました。自身が人に教えることができるように改めて問診・身体診察について丁寧に行なっていこうと思いました。

<2日間の研修を終えて>
今回沖縄県の4つの臨床研修病院の教育回診への同行とハートライフ病院への訪問をさせていただきました。
どの研修病院でも初期研修医の皆様が非常に積極的に活動する姿を拝見しました。病院全体で初期研修医を育てる文化があり、その文化を背景にこのような環境が構築されているように感じました。また組織の動かし方や教育についても学ぶことができました。
今回の訪問で得たことを日々の診療や地域での活動の中で実践していきたいと思います。今回参加させていただいた「沖縄武者修行」プロジェクトが今後も続くことを願っております。
今回お世話になりました徳田安春先生、群星沖縄臨床研修センターの宮里さん、久野さん、新垣さん、総合診療医センターの坂口公太先生、今岡さん、キタザワさん、本当にありがとうございました。
