地域だけではない、大学だけでもない、持続可能な成長をし続けるための総合診療ニューラルネットワーク

NEURAL GP network 島根県発・総合診療医養成プロジェクト

🎃都市部における総合診療の魅力🎃

神在月の島根から坂口です!

田舎者の坂口が、都市部の総合診療について学んできた内容を報告します🫡

最新の医療技術と人々の生活がひしめき合う都会で、総合診療医としてどのようなニーズがあるのか現場視察してきました!

都市部の総合診療の魅力とは、一言で言えば「多様性」です。

人口密度が高い地域では、さまざまな背景を持つ患者さんが訪れます。このような環境では、症例の種類も豊富で、それぞれに最適なケアを提供することが求められます。

最近、私は東京都立多摩総合医療センターの綿貫先生、横浜保土ヶ谷中央病院の金子先生、NTT東日本関東病院の坂間先生といった、尊敬する総合診療医の元を訪れ、都会ならではの課題と総合診療の魅力について深く学ぶ機会を得ました。

例えば、綿貫先生からは、急性期から慢性期、そして若手医師育成に至るまでの一連の流れをいかにスムーズにつなげるかについて教えを受けました。

一方、金子先生からは、都市部での患者さん一人ひとりの生活環境に密接に合わせた緻密なケアプランの重要性を学びました。

坂間先生からは、日々変わる都市の医療ニーズに応じて、国際診療や外国人診療を中心に学びました。特に、自己のスキルセットを常にアップデートすることの大切さを強調されました。

これらの経験は、都市の喧騒の中での医療に触れるものであり、新たな視点を私にもたらしてくれました。

島根での医療とは異なる景色でとても勉強になりました!

私たち総合診療医は、地域の枠を超えて相互発展に向けて動いていく必要があります。

今後も、私が学んだ知識と経験を生かし、都市部でも地域医療でも、それぞれの地で最適な医療を提供していきたいと考えています。