「畢竟、人生はパチンコ玉。」
みなさまこんちわ。
春ですね。桜がとっても綺麗な季節で、これぞ日本の最も美しい光景である、今更ながら心に沁みます。
さて、筆者である和足は京都大学に異動しました。しかし、引き続きリーダーシップマネージメント業務と研究業務、講義や講演業務を含めて本学の総合診療医センターにがっつり貢献させていただく所存です。
さて、今日はご挨拶として成人した人間が成長するためにいつも考えている自分の信念を紹介します。
「畢竟、人生はパチンコ玉。」
僕はギャンブルは全くしませんが、パチンコ玉って誰かが磨いているというよりは、それぞれがぶつかりあって、擦れあって、いつもピカピカ光って綺麗であるそうです。もちろん放っておけば、曇り、そしていつかは錆びるでしょう。
自分の部署だけ、自分の部門だけ、自分の病院だけ、自分の地域だけ、自分の大学だけ、自分の学閥だけetc、絞り過ぎれば視野が狭くなり、思考が浅くなり、視座が低くなり(高すぎる視座も有害ですが)やすくなるのを自分はあまり好みません。
いろいろな人と混ざり合って意見を交わさなければ、僕らのまだ光っていない多くの長所は見逃されてしまうのではないか?錆びてしまうのではないか?そんなことを毎日考えながら生きています。
これから前述した業務を引き続き情熱をもって取り組んでいきます。科研費も自分が情熱をもって提出したものはメンティーのも含めて全て採択されました。仲間と一緒にがんばっていきます。
我が国の総合診療を促進させるために、総合診療医センターとして日夜奮闘して参ります。
*写真は先週、司馬遼太郎の龍馬がゆくファンとして、今後の決意を込めて