次は流氷の時期に大空町へ行きます!
医学部5年の皆川理奈です!
北海道大空町への見学に関する感想のPart2です!
夜は歓迎会を開いていただきました。この時も、夕方来られた患者さんの旦那さんがお店にいたりして「さっきはどうも!」というようなやり取りがあったのですが、先生と軽口を交わす様子を見ていてなんだか嬉しくなってしまいました。医療への垣根が低く、少しでも気になることがあったら寄る、という感覚で診療所に行けるのは、山木先生がそこにいるからだと思います。
3日目は特別養護老人ホームの回診と、お昼休みには東藻琴一の観光スポット、芝桜公園に連れて行っていただきました。
芝桜は六部咲きくらいでしたが、それでも見渡す限り一面の芝桜で圧巻でした。ここでも先生のお知り合いの方がたくさんいらっしゃって遊覧車に乗せてくださり、絶景と花の香りに包まれる幸せなひとときでした。
診療所内での実習は、外来実習に加えて採血や心エコー、縫合や内視鏡、挿管の練習をさせていただきました。
大空町全体を楽しませていただいた実習はあっという間に最終日を迎えました。
まちの人たちの普段の顔が見えるほど生活の近くにいられるというのは、地域医療の1番の魅力です。それを随所で実感できた4日間でした。距離が近いがゆえにしんどいこともあると思いますが、人と人の温かみが場面場面で感じられるのは何事にも代えがたい喜びだなと思います。
今回実習生第1号ということでしたが、ぜひ大空町への実習は次の代へ繋げていきたいです。
最後に、実習を受け入れ貴重な経験をさせてくださった山木先生、診療所の皆さん、大空町の皆さんに深く感謝申し上げます。またぜひ実習に行かせていただきたいです。次はぜひ流氷の季節に…笑