迷いながらも1歩ずつ
飯南病院の原田愛子です。
医師8年目になり、日々の診療だけでなく、病院内外のプロジェクト、学術活動など様々な活動を行う機会が増えてきました。
やりたいこと、やらないといけないことが混在している中で、それぞれの時間軸に応じた速度で行動することが必要だなと感じています。
しかしながら、体力面や時間の制限、様々な感情が出てくることで、うまく行動できなかったり、頭の中が混乱することが日常茶飯事です。
また、私は今後どうしていきたいのか、といったいわゆるキャリアについても、日々悩み、模索しながら過ごしています。
「対話することの重要性」
現在、私は坂口先生と定期的に時間を設けて対話をしています。対話を通して自分を客観視することで、新たな気づきがあります。気づくことで行動につながり、一歩前に進めると感じています。
今回は、自分の悩みや思考の変化をシェアしたいと思います。なぜなら、シェアを通して同世代ならびに同じような悩みを抱えている方の一助になればと考えるからです!
~プロジェクトがうまく進まない😭~
自分が中心となって行う予定のプロジェクトが順調に進んでいないと気づきながらも、後回しになっているという状況があります。
その背景にある想いや要因について対話を通して私が気づいたこと
・「なんだか進まないな」という思いで止まっている。思考ばかり大きくなって、行動に移せていない。
・「~しにくいな」など行動を妨げるような自身の感情をないがしろにしてしまっていた。
さらに
・なぜそう思うのか、何が要因なのか、と因数分解して深めていくことで、状況や自己への理解が進み、対策が見えてくる。
・自分はどうしたいか、目的や方向性を自分で自覚しておくことが重要。同時に自分の現在地を知っておくことも大事。そうすることで、行きたい方向に向かってより注力できる。
【私の一歩】
①なんだかうまくいかないなと感じたら、まずは目的に対する自分の思いを確認する。
例)本当にやりたいことなのか?どんなスタンスでいたいか。
②紙に書きながら、現在地を把握する
③障壁になっていることに、疑問を持つ。自分の感情にも目を向ける。
④疑問から見えたことに対して行動する
を意識して迷いながらも1歩ずつ進みたいと思います!
【まとめ】
今回のメンタリングでは、「自分の思考ばかりが大きくなって行動できていない」ということが最もハッとしました。
日々いろいろ考えていると、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。メンターや他者との対話、1人なら何かに書き出すことで、自分自身を客観視することが今より1歩前に進むヒントになると考えます。
*************************
昨年度開催したコーチングワークショップの写真
引き続き迷いながら私らしくいろいろチャレンジしたいです!