対面46名 Web15名の計61名の方にご参加頂き大盛況でした！！

今回は西部主幹で益田赤十字病院の波多野先生が中心に企画してくれました！
テーマとしては研修医1年目の先生が2年目になる際にぜひ知って欲しいこととしてACP(Advance Care Planning),総合診療医の日常を知ってもらうことの2部構成です。

【講　師】第１部　あさひ診療所　　所長　　　　　　　上野伸行
　　　　　　　　　益田赤十字病院　総合診療科部長　　岡本栄祐 先生
　　　　　第２部　島根県立中央病院　総合診療科　　　吉村菜実 先生
　　　　　　　　　益田赤十字病院　　総合診療科　　　 青木 光 先生　
　　　　　　　　　益田赤十字病院　　総合診療科　　波多野拓也 先生
　　　　　　　　　津和野共存病院　　　内科　　　　木田川幸紀 先生
　第１部は、上野からACPの際に必要な準備やコミュニケーションスキルにてお話させて頂き、岡本先生から「医者何十年目、総合診療医が自宅で看取りをしてみました」をテーマに、実際のお見取りについてお話頂きました。岡本先生がご自身の経験をありのままにお話ししてくださったことで参加していた若手の先生やこれから医学生になる高校生、地域医療機関の方や行政の方の心にストレートにメッセージが届いたと思います！岡本先生、本当にありがとうございました。
　第２部は「感じてみよう、総合診療医の日常」というテーマで、吉村先生、青木先生、波多野先生、木田川先生に、自己紹介や、総合医の日常、思い出の症例をお話し頂きました。各先生の発表にそれぞれの先生の色が出ていて、総合診療・地域医療に従事している先生方は自分の置かれた環境に合わせて様々な取り組みをされているということを改めて実感することが出来ました。グループディスカッションも活発な議論が行われ、参加者の皆さんの思っていることや疑問の共有が出来ていました。
　総じて、これだけの人数の人が時間を共有し、一緒に総合診療・地域医療について考えることが出来たことが素晴らしかったと思います！企画をしてくれた波多野先生、事務方をしてくださった皆様、発表してくださった先生方、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また次の会でお会い出来るのを楽しみにしています！！